スタッフコラム
怖がりながら、ニヤケてください
2001/03/11 — 第11号
『TATARI』という映画をご存知ですか? 昨年公開されたギミック満載の愛おしいB級ホラーなのですが、何を隠そう、その映画のプロデューサーは『フォレスト・ガンプ』『キャスト・アウェイ』のロバート・ゼメキス。しかも、自ら設立したホラー映画専門の製作会社の第一弾。そうです、彼はかなりのホラー/オカルト映画ファンだったのです。
そんな人が遂に自分でコワ〜イ映画を撮っちゃいました。『ホワット・ライズ・ビニース』。意味は分かりません。好きなもんだから自分も楽しんでるのが手にとるように伝わります。そこはハリウッドの優等生として知られるゼメキス監督のこと、己の監督作に血ドバドバなんて下品な手は使わず、スリラー要素を盛り込み、あくまで物語と雰囲気で恐怖と驚嘆の世界へ誘います。嬉しいのは、往年のスリラー(特にヒッチコック!)をリスペクトしていること。前半はこらえてこらえての手法や写真立て、鏡等の小道具の使い方、そしてオーケストラによるあの旋律! くぅ〜。これよ、これ。こういうの、ありそで無かったもんな最近。目立たぬように最先端の特撮も施され、これぞ新世紀のオカルト・スリラー也。もっと書きたいけどこの種の映画に長話は禁物。こんなコワオモな映画を大画面・大音量で見ない手はありません。3月6日から1週間、口にチャックでお待ちしております。最後にひとつだけ。同時上映は『エクソシスト/ディレクターズ・カット版』! どうだ!
— 花俟良王 検索
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