スタッフコラム

映画館で映画を聞こう! 第二弾

2001/06/21 — 第21号

◆映画をスクリーンから“観る”ばかりでなく、映画にまつわるエピソードや時代背景などを“聞く”ことによって、当時の情景、雰囲気を知ることは、映画をより奥深く楽しむことになると思います。◆映画を“聞く”イベントとして、高田文夫プロデュースによる3月の土曜オールナイトで北野武、沢田研二、大瀧詠一など超豪華なゲストによる《トークショー&ゲストが選んだ映画》を五夜連続して行ない好評でした。◆その第二弾として作家吉川潮プロデュースにより7月14日から三週連続土曜オールナイトで、落語家・林家木久蔵、俳優・石倉三郎小沢昭一がゲストで来場いたします。◆7月28日のゲスト小沢昭一は、映画俳優として『“エロ事師たち”より 人類学入門』で各映画賞の主演男優賞を独占、舞台俳優として紀伊国屋演劇賞を受賞。ラジオでも25年以上続くトーク番組に出演する一方、日本の伝統芸能、民衆芸能研究家として大学の教壇に立ち、その成果をレコードや著書に著すなど長年の幅広い芸能活動の功績により94年紫綬褒章を受章しました。◆映画俳優小沢昭一としては、数多く出演して上映機会の少ないプログラムピクチャーで、自ら命名した〈B級C級映画〉に強い愛着を持っています。『大当り百発百中』は、フィルムがありませんでしたが、こんな機会だからこそ是非上映したいという“小沢昭一的こころ”が日活を動かし、新たに現像して上映可能になった、見逃すことができない珍品であります。◆小沢昭一さんの話も興味津々ですし、木久蔵師匠と“時代劇”、石倉三郎と“健さん”との話も楽しさがいっぱいです。7月の土曜日は、映画を“観”にそして“聞き”に是非ご来場ください。

— 永田稔 検索