スタッフコラム

節目の4月&新文芸坐の人事異動

2008/04/16 — 第186号

日本の社会において、年度初めの4月は一年の内で最も節目にあたる月に当ります。新入学一年生、新入社員の人たちは、希望に心躍らせる門出の時になりますが、その新入生を迎える先輩たちにしても心構えを新たにする時でもありますので、4月は希望に満ちた明るい月と言えます。■しかし、今年は4月からの制度の見直しによる保険料の負担増や穀物相場の急騰により牛乳、醤油、ビール、パン、麺類などの食料品やガス、電気料金など生活必需品の値上げラッシュが始まり国民生活を直撃して、暗い話題の節目の4月となりました。■東洋の小さな島国日本ですが、否応なしに世界自由主義経済の荒波に巻き込まれています。役所、企業にとっても新年度のスタートの4月ですが、お役人は利権、既得権の死守よりも、企業人は会社利益第一主義よりも、国民の利益を優先した施策を、この時期だからこそ考えて欲しい。■民意によって出現した“ねじれ国会”ですが、日銀総裁の人事もすんなりと決められず、無為無策に党利党略だけに奔走している政治家たちに、このような混乱している日本経済を救出する能力はあるのだろうか。甚だ心許ない。■(株)マルハンの一部門である新文芸坐も新年度から次の通り人事異動がありましたのでお知らせいたします。[店長]矢田庸一郎、[マネージャー]関口芳雄、[顧問]永田稔。60代から40代の店長に若返りましたが、スタッフの顔ぶれは変わりません。従来通り、お客様に快適に映画を鑑賞していただけるよう工夫していきますので、今まで通りご来場くださいますよう宜しくお願い申し上げます。

— 永田稔 検索